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年収から考える「買っていい家の価格」|無理のない住宅購入の目安

不動産売買

年収から考える「買っていい家の価格」



家を探し始めたとき、多くの方が最初に気になるのが、
「自分はいくらくらいの家を買っていいのだろうか」
という点ではないでしょうか。


不動産会社や金融機関に相談すると、
「この年収なら、これくらいまで借りられます」
という話をされることがよくあります。


しかし、
「借りられる金額」と「買っていい金額」は、必ずしも同じではありません。


この記事では、
年収を基準にしながら、
無理なく、安心して暮らせる家の価格の考え方を、
できるだけ分かりやすく整理していきます。





目次(クリックで移動)






1. 「借りられる金額」と「買っていい金額」の違い


住宅ローンの事前審査を出すと、
多くの方が想像以上に高い金額の承認を受けます。


これは、金融機関が
「この人は理論上ここまで返せそう」
という基準で判断しているためです。


一方で、
実際の生活では、
住宅ローン以外にも、
生活費・教育費・車・保険・貯蓄など、
さまざまな支出があります。


そのため、
審査に通る金額ギリギリで家を買ってしまうと、生活が苦しくなりやすい
というケースは少なくありません。





2. 年収倍率で考える家の価格


家の価格を考える際によく使われるのが、
「年収倍率」という考え方です。


年収倍率とは、
家の価格 ÷ 年収
で算出されます。


一般的な目安は、以下の通りです。


  • 年収の5倍以内:比較的安心
  • 年収の6倍前後:現実的だが慎重に
  • 年収の7倍以上:家計に負担が出やすい

例えば、年収500万円の場合、
5倍であれば約2,500万円、
6倍で約3,000万円が一つの目安になります。





3. 返済比率から見る安全なライン


年収倍率と合わせて必ず見ておきたいのが、
返済比率です。


返済比率とは、
年収に対して、年間の住宅ローン返済額が占める割合のことです。


金融機関の審査では、
35%前後まで許容されることが多いですが、
生活として安全なのは、
25%前後、多くても30%以内と言われています。


返済比率が高くなるほど、
生活の余裕は減り、
将来の変化に対応しづらくなります。





4. 年収別「買っていい家の価格」目安


返済比率25%前後を目安にした場合、
年収別の「買っていい家の価格」の一例は以下です。


  • 年収400万円:2,000万〜2,300万円程度
  • 年収500万円:2,500万〜3,000万円程度
  • 年収600万円:3,000万〜3,600万円程度
  • 年収700万円:3,500万〜4,200万円程度

※あくまで目安であり、
頭金・金利・返済期間・他の借入状況によって変わります。





5. 共働き世帯の場合の考え方


共働き世帯の場合、
世帯年収を合算して考えることができますが、
注意点もあります。


・出産や育休で収入が減る可能性
・どちらかが働き方を変える可能性


こうした変化を考慮せず、
フルで共働き前提の返済計画を組むと、
将来苦しくなることがあります。


理想は、
どちらか一方の収入でも、ある程度回る返済額に抑えることです。





6. 自営業・収入に波がある場合の注意点


自営業やフリーランスの方は、
収入の上下があることを前提に考える必要があります。


好調な年の年収だけを基準にせず、
直近数年の平均で考えるのがおすすめです。


また、
返済比率も会社員より低めに設定し、
余裕を持った資金計画を心がけましょう。





7. 見落としがちな支出と将来の変化


家を買った後に増えやすい支出には、
以下のようなものがあります。


  • 固定資産税・都市計画税
  • 修繕・メンテナンス費用
  • 教育費
  • 車の買い替え・維持費
  • 老後資金の準備

これらを考慮せずに価格を決めてしまうと、
「家は買えたけど、生活がきつい」
という状態になりやすくなります。





8. 価格を下げる・調整する考え方


もし希望エリアで価格が合わない場合は、
次のような調整も検討できます。


  • 築年数を少し許容する
  • 駅距離を少し広げる
  • 土地面積や部屋数を見直す
  • 新築ではなく中古を検討する

すべてを満たそうとせず、
優先順位を整理することで、
無理のない価格帯が見えてくることも多いです。





9. まとめ|「安心して暮らせる」が判断基準


年収から考える「買っていい家の価格」は、
一つの正解があるわけではありません。


大切なのは、
住宅ローンを払うことがゴールにならないことです。


安心して暮らし、
将来の変化にも対応できる余裕を残すこと。
それが、後悔しない住宅購入につながります。


株式会社ホームワンでは、
年収・家族構成・将来設計を踏まえた、
無理のない家探しをサポートしています。


「自分の場合はいくらまでが安心?」
という段階でも、ぜひお気軽にご相談ください。


――株式会社ホームワン

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